Squareは”ネオバンク”か”チャレンジャーバンク”か

シェアする

[Sponsored link]

Squareは”ネオバンク”か”チャレンジャーバンク”か

なかなか面白いニュースが舞い込んできました。(ちょっとキャッチアップ遅かったのですが・・・・。)Squareが銀行申請を行いました。特に昨今は、いわゆる代替金融市場でPayPal、Amazon、LendingClubとのゲームを強化しています。Squareが今回申請したのは、産業用ローンに特化した免許というものだそうです。(WSJより)

※ 名称はSquare Financial Services Inc.(またはSFS)となるそうです。

Squareが申請した銀行とは

今回Squareが申請したのは、どちらかというと「チャレンジャーバンク」に近い形ではありますが、普通の銀行ではない免許になります。

最近だと、イングランド中銀から銀行業免許が付与されたAtom Bankやイギリスの金融当局PRAが制限付きで認可したmonzo、時価総額10億ドル超の英国のOakNorth、学生ローンを提供していたSoFiがモバイルバンキングのZenBanxを買収したことも記憶に新しいです。

ちなみに、同じような意味で「ネオバンク」という言葉もありますが、こちらはあくまでも銀行とのインターフェース(I/F)の連携に留まるパターンが多く、SimpleやMovenなど、いわば銀行代理店のような形です。例えば、MovenだとFDW Bankというカンザスにある銀行とアライアンスを組んでいたりします。

Squareは、そもそも融資事業をやっていた

ちなみに、もともとSquareは、Square Capitalという名称でのレンディング業務を行ってきており、融資額は7500ドルから1万ドル(約75万円から100万円)、利息は9%から13%。返済期限なしの小売店向けの事業資金の前貸しサービスで、これまでの累計で14万社以上、18億ドル(約2,000億円)の融資を行っています。

英国における銀行業の分布図

英国における銀行業の分布図
Satrling公式ブログより

日本におけるチャレンジャーバンク

「データの溜まる場所」と「連携」の重要性はビジネス目線だとして、国としては銀行を危うい立場に置くことはないようにみえているので、恐らくですが、日本では銀行の機能が活きる形、つまり「チャレンジャーバンク」ではなく「ネオバンク」の方向で規制を調整していくのだろうな・・・と思いつつ、それもあまり面白くないな。。と思う今日この頃です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

フォローする