2016年のIoT市場規模は約5兆円、2021年には約11兆円まで成長

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2016年のIoT市場規模は約5兆円、2021年には約11兆円まで成長

テクノロジーのトレンドとして、今もっとも注目を集めているものの一つが「IoT(Internet of Things)」です。

今日は、市場規模がIDC Japanから発表されていたので、市場のトレンドについてちょっと紹介したいと思います。

2016年国内の市場規模は5兆270億円、2021年には11兆287億円

IoTの市場規模は、2021年に11兆287億円に達し、年間平均成長率(CAGR):17.0%で成長するとIDC Japanは2017/2/20に発表しました。

2016年は見込み値:5兆270億円、2017 – 2021年は予測値ですが、少しご紹介したいと思います。ちなみに、前回の発表では、2015 – 2020年までCAGR:16.9%で成長する想定でした。

2016年から2021年までの年間平均成長率(CAGR)は17.0%

国内IoT市場 支出額予測、2016年~2021年(出典:IDC Japan)

※ 国内IoT市場 支出額予測、2016年~2021年(出典:IDC Japan)

最も成長率が高いところでは、CAGR:25%

また、ユースケースとして最も高い成長率が期待されているのは、

  • 農業フィールド監視
  • 小売店舗内個別リコメンデーション
  • 院内クリニカルケア
  • スマートグリッド
  • テレマティクス保険
  • ホームオートメーション
  • スマートアプライアンス

の7種類で、なんと2016年~2021年のCAGRは25%を超える可能性があるとしています。

5兆円、11兆円の市場規模のインパクト

5兆円、11兆円と言われても。。ちょっとイメージしにくく、掴みどころがないので、ちょっと参考になりそうなものを集めてみました。

5兆円といえば?

2016年4-6月期:公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の赤字「5兆2,342億円」

GPIF 年金運用赤字:約5兆円

2014年:日本の防衛関係費「4兆8,848億円」

日本の防衛関係費:約5兆円

2016年:清涼飲料市場規模「5兆1,155億円」

2016年清涼飲料市場5兆1,155億円

2014年:印刷業界市場規模「5兆5,364億円」

2014年印刷業界市場規模

11兆円といえば?

2013年の国内コンテンツ市場規模「11兆2,951億円」

2013年の国内コンテンツ市場規模

日本電信電話(NTTグループ)の連結売上高「約10-12兆円」のレンジ(FY2012-FY2017e)

NTTの損益計算書Graph

facebookが2012年に新規株式公開時の時価総額「10兆460億円(1,046億ドル)」

10兆460億円(1046億ドル) facebook 新規株式公開時の時価総額

2015年:コンビニ市場規模「10兆1,927億円」

2015年:コンビニ市場規模「10兆1,927億円」

どうでしょうか。

個人の感想で恐縮ですが、コンビニの市場規模レベルを超えるというのは、相当にインパクトのある市場になると考えています。

IoT市場における成長のポイント

IDC Japanによると成長のポイントをこのように語っています。

  • 2020年の東京オリンピック開催に向けた景況感の上向き
  • IoTを利用する上での技術障壁/コスト障壁の低下
  • IoTを取り巻く法規制や支援策の変化

ただし、実際に今取り組みを強化している大手キャリアをはじめとした企業は、そもそもIoTという別の能力が必要になる分野において、従来の組織構成、能力、または組織の外だしで賄おうとしています。

まずはそれでも良いかもしれないのですが、何よりも既存組織への注入や縦割りでなく、横串しで戦える組織にしなければ、IoTの市場で戦うにはかなり難しいかもしれません。

また、横串は内部だけではなく、アライアンス、提携等を含めた大中小問わず、連携していくことがKey Pointになるのでは?などなど、成長のポイントは「得意な領域を社内外問わず活用し、より流動的、効率的に事業を行うこと」が重要では?と個人的な意見で恐縮ですが、考えています。

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