Webユーザービリティとは一体何なのか。

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Webユーザービリティとは一体何なのか。

さてさて…最近、Googleのデザインが一新されました。
ユーザーの声は賛否両論ですが、Google+にはじまり、今まで使っていたサービスのデザインを新しいユーザーインタフェースに移行しています。
そこで「Webユーザービリティとは一体何なのか。」今一度復習し、自分なりの考察もしてみたいと思います。

シンプルかつ一貫性を伴うデザイン

ヤコブ・ニールセンの考えをまとめたWebユーザビリティガイドラインに従うのが一般的ですが、その考えもケースバイケースで、答えは1つとは限りません。
ただその中で、私が特に重要だと思うのは、シンプルかつ一貫性を伴うデザインというテーマです。

ユーザビリティの定義

そもそもユーザビリティって何やねんって思うかもしれませんが、日本語で一番適した言葉は「使いやすさ」でしょうか。

参考に国際規格でいうユーザビリティの定義では、以下のようになっています。

・ISO 9241-11

  1. Effectiveness / 有効さ:利用者が、指定された目標を達成する上での正確さ及び完全さ
  2. Efficiency / 効率:利用者が、目標を達成する際に正確さと完全さに関連して費やした資源
  3. Satisfaction / 満足度:不快さのないこと、及び製品使用に対しての肯定的な態度
  4. Context of use / 利用の状況:利用者、仕事、装置(ハードウェア、ソフトウェア及び資材)、並びに製品が使用される物理的及び社会的環境

また、Jakob Nielsen博士が、その著書「Usability Engineering」のなかで語っているユーザビリティの定義もご紹介します。

・「ユーザビリティエンジニアリング原論」における定義

  1. 学習しやすさ:ユーザがそれをすぐ使い始められるよう、簡単に学習できるように
  2. 効率性:一度学習すれば、あとは高い生産性を上げられるよう、効率的に使用できるもの
  3. 記憶しやすさ:ユーザがしばらくつかわなくても、また使うときにすぐ使えるよう覚えやすく
  4. エラー:エラーの発生率を低くし、起こっても回復できるように。致命的なエラーは起こってはならない
  5. 主観的満足度:ユーザが個人的に満足できるよう、楽しく利用できなければならない

経験則ユーザビリティの定義

私はデザイナーとして経験があってすごい作品もバンバン作っている…というわけではないのですが、
経験則から、上の定義に抜けているものがあるなーと感じています。
それは…

  1. 将来性:ユーザーが長きに渡って利用できる、またそれに通ずるものか
  2. 一貫性:統一感といってもよい。効率性を噛み砕いたもので、ユーザーが最もくるページで基礎を選定する

特に、1の将来性については、Googleが今チャレンジしているのではないか、と思っています。
Googleの新しいユーザーインタフェース調べてみると、どの色がどこに配置されていて、またどの値・機能を持つかの定義付けがハッキリしていて、将来に渡って通用するデザインではないでしょうか。
(参考:DESIGN ARCHIVE

まとめ

私も新しい、慣れていないユーザーインタフェースに苦しむと離脱する or 学習しようと無意識に行動を起こしているように思います。
しかしながら多くの場合、離脱することが予想されます。

ユーザーが意識せずに、また直感的に構造が把握できるデザイン、レイアウトが理想ですね。
そして、以前ブログでも取り上げさせていただいたワイヤーフレーム(ウェブサイトの設計図)でも、視点をWebユーザービリティでみると色々と見えてくるかもしれません。

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