有名企業のロゴの新旧デザインを10個比較してみました。

シェアする

有名企業のロゴの新旧デザインを10個比較してみました。

モノを買ったことがない人はいないと思います。
そして、その時になんとなく目にしている「ロゴ」には、実は理念や戦略、信念や願いが込められています。

企業にとっても「顔」となるロゴは、企業の成長や想いなど、時代の変化によって、実はデザインが変わっていたりします。
今回は、そうした企業の新旧デザインを10個比較して、企業ロゴをご紹介してみようと思います。

Apple(アップル)

旧:1976、新:2014

logo-apple

Apple(アップル)社のりんごのマークは、ニュートンが林檎の木の下で万有引力の法則を発見した、という故事に由来し、
りんごがかじられたような形になっているのは、聖書の『アダムとイブ』の禁じられた果実リンゴのことだったり、パソコンの容量を表す単位のバイト(byte)が、
英語の他の意味ではかじる(bite)になっていて、これと引っ掛けたと言われています。
※しかし、ロゴをデザインしたロブ・ジャノフ(Rob Janoff)氏は上記を否定しており、完全に後付です。
※創業当初は「Apple Computer」という企業名で、どうやら、電話帳の初めのほうに乗るから、この名前にしたそうです。

Google(グーグル)

旧1997年:、新:2015年

logo-google

「googol」という数学用語(10の100乗)をドメイン登録時にスペルを間違えて登録してしまったことにあるそうです。
色は、原色を基調としたのですが、「L」にだけはその色の3原則ルール(R(赤(Red))、G(緑(Green))、B(青(Blue))を無視した別の色を使って、
Googleはルールに従わない、というイメージを与えられたそうです。
色の配置は変わっていますが、創業当時からのルールを守っているのは素晴らしいです。

McDonald’s(マクドナルド)

旧:1948年、新:2003年

logo-mcdonaldsマクドナルドの「M」はマクドナルドの頭文字ではないそうです。
当時は別のロゴを使用していましたが、シカゴの1号店に設置されていた「ゴールデンアーチ」と呼ばれる建造物が象徴的であったため、そのアーチの形をロゴにしたそうです。
見比べてみると、全く違う印象になりますね。

Microsoft(マイクロソフト)

旧:1975年、新:2012年

logo-microsoft

Microsoft(マイクロソフト)という名前は、マイクロコンピュータとソフトウェアをかけ合わせた造語です。
また、過去約40年間で5つの企業ロゴを使用しています。
その名前の通り、Microsoft(マイクロソフト)は、元々マイクロコンピュータ向けのソフトウェアカンパニーで、
IBMからOS開発の受託を請け負ったところから転機になり、デバイス&サービスカンパニーへの移行しました。

電通

旧:1978年、新:2001年

logo-dentsu

知らないヒトはいない、電通です。1901年創業で、間口2間、奥行き3間の土蔵造り2階建てから始まったそうです。
特に1961年、国際広告協会(IAA)からアジアではじめてマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したことや、
1964年の東京オリンピックで一手にスポーツマーケティングを請け負ったことでも有名です。
1955年に変更した英文社名から‘ADVERTISING’をはずし、コミュニケーションのすべてを領域にするため、
1978年に変更されたのが、旧ロゴです。そして、2001年には、社名がわかりづらいという印象を与えていたためシンプルにしたとのことでした。

コナミホールディングス

旧:1986年、新:2003年

logo-konami

コナミといえば、ファミコン世代のヒトにはわかる、旧ロゴ。いち早くアミューズメントやエンターテインメント事業を
海外にローカライズしていったことでも有名な企業です。
コナミの社名は、創業メンバーの「上月景正」、「仲真良信」、「宮迫龍雄」の頭文字を取って
「KOuzuki NAkama MIyasako」としたものを、「KONAMI」に縮めたのが由来だそうです。
またそんなコナミ、実は5年ほどだけ使われたロゴマークもあるので、ご紹介します。

konami

リクルート

旧:1960年?、新:2012年

logo-recruit

1960年に創業者である江副浩正氏が、大学で発行されている新聞の広告代理店として創業した「大学新聞広告社」がその始まりです。
実はこの旧ロゴのかもめマークは、1988年のリクルート事件によるレピュテーションで、
企業イメージを刷新するためになくなってしまいました。

日立製作所

旧:1930年?、新:2000年

logo-hitachi

日立といえば、業界トップクラスの企業。往時の「モートル(モーター)の日立」の企業イメージを訴えるために、
モーターのに「日」と「立」の2文字を組み入れたのが、旧ロゴだそうです。
2000年からブランド戦略を変え、新ロゴに変わりました、。よく見ると、「Next」の右上に赤く伸びるラインがあります。
それは、「Inspire Flash」というそうで、日立がさらに伸びていくという姿勢、新しい時代に進んでいくという意思の強さを象徴しています。

ユニクロ(UNIQLO)

旧:1984年?、新:2006年

logo-uniqlo

ユニクロ(UNIQLO)は、「ユニーク・クロージング・ウェア・ハウス(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)」を省略したものと知っていましたか。
英字の綴りが「UNICLO」ではなく「UNIQLO」となったのは、実は1988年に香港で合弁会社を登記した際に誤って「C」を「Q」としてしまったのがきっかけでした。
新ロゴは、佐藤可士和氏がデザインしたことで有名です。
そのロゴにともなって、今までの「お父さんが行く店」から若者もターゲットになっています。
ロゴは、企業の戦略をも表す、良い事例といえると思います。

アサヒビール

旧:1950年、新:1985年

logo-asahi

アサヒビールは、1949年に「大日本麦酒」から分割して発足しました。旧ロゴには、
日本で作られた、美味しいビールを海外にも発信していくという強い想いが込められていたそうです。
社名の由来は、「日出づる国に生まれたビールへの誇りと、昇る朝日のごとき将来性、発展性を願ったもの」です。
新ロゴも常に挑戦を続ける姿勢や躍動感がみえていますが、高度経済成長の影響などにより市場占有率が低くなり、
再起を願ったものです。その翌年にはあの有名な「アサヒスーパードライ」も発売されています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

フォローする